DXer橋本公二氏のシャック紹介


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       *****シャック紹介*****2007年2/20現在*****
メイン受信機はIC-R75とNRD-525の2台で、サブ受信機がNRD-515とIC-R72の構成になっています。深夜DXの際には、これら4台の受信機がフル稼働します。

IC-R75は、AM/SSB音質もよく混信除去機能も充実していて微弱な信号はSSBにすると浮き上がってくることがあり、DXに威力を発揮しています。オプションは3.3kHzのフィルター(FL-257)とDSP機能のUT-1062005.3/21に追加しました。AM選択度はW=6kHz、NO=3.3kHz、NA=2.4kHzに設定してあります。ANTとRX間にP-AMP付アンテナチューナーMFJ-959Cを追加してあります。
 
もう一台のメイン受信機は名機NRD-525で、選択度の切れ味は抜群で、SSBの音質も良い為LADXの際はほとんどこちらを使用しています。オプションはNARROWに0.5kHzのCWフィルターを装着してあります。ANTとRX間にはN社のRD-9830を追加してあります。

サブ受信機は往年の名機NRD-515で、オプションのメモリーユニットNDH-518を付けていて96波のメモリーが可能です。他にオプションは、4kHzと0.6kHzのフィルターを入れてあり4kHz、2.4kHz、0.6kHzの選択度となっています。6kHzのフィルタも持っていますが、取り付けてありません。尚、同機は電源を切ると直前に受信していた周波数が消えてしまう(たとえば、15.200kHzを聞いていて電源をきると15.000kHzになる)ので、BTを繋いで電源を切っても直前に受信していた周波数を記憶しているようになっています。4台の中では、もっとも内部ノイズの少ない静かな受信機で、感度も十分良いので4台の中で一番状態が良く受信出来ることが多々あります。

もう一台のサブ受信機はIC-R72です。2007年の2月に中古で購入しました。混信除去機能は充実していませんが、デザインが良くなかなかいい受信機です。

録音機器はカセットを使用しており、各受信機毎に一台の録音機器が接続してあります。開始時間が何局か重なる場合等は、一台の受信機は生で聴いていて残りの受信機は録音しておいて後で受信音を聞きなおす方法をとっていますので、深夜DXの時やパラ受信の際には威力を発揮しています。

NRD-515のSPの上にあるのは橋本賢治氏作のHPセレクターで、パラチェック出来るようにHPの左右の音声を切り替えられるようになっているので大変重宝しています。

ANTは受信機1台に対して1本設置してあり、メインのIC-R75とNRD-525にはそれぞれに110mの傾斜型ANTを、サブのNRD-515とIC-R72には35mのLWを接続してあります。ANT線からRXまで1m位でロスが少ないため、ANTバランは取り付けてありません。あと、FM用にダブレットANTが設置してあります。従ってANTは全部で5本張ってありますので、くもの屋敷状態です(笑)。

2枚目の画像は、私が大昔に使用していたラジオ達です。T社のTRY.X-2000と、N社のRF-2800です。どちらもなかなかのデザインです。今では実家の押入れの中で冬眠中です。


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